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ちーさんのイイネあつめ

世界中のイイネを求めて

住宅街に潜む御土居の跡と昔ながらの街道──まいまい京都@御土居その3

今回のレポは、一旦、少し御土居から離れたり、
御土居と言っても史蹟ではなく、普通の住宅街だったりな部分をご紹介です。
(前回まではこちら。その1その2

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こちらは江戸時代の旧道をそのまま舗装された道路。
写真奥に行くにしたがって、曲がりくねっているのがわかりますでしょうか。
こちらは御土居の外側。
ちょうどここで御土居を通り過ぎ、洛中に入る部分です。

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洛中に入ってすぐには、江戸時代にあった水車の跡が。
今は木材屋さんになってました。

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少し西に入りまして、こちらも旧道跡。

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洛中への入口、都の内と外を分けた場所なので、境界記号がいっぱい。
これは六地蔵

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稲荷の祠。
祠の裏にあるのは、椿。この辺りが椿林だった頃の生き残り。
椿林だった名残りで、椿と名のつく建物があったり、
地名に椿が入ってたりします。

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分かれ道にあった道標。
「すぐ」は、あと少しではなく、「まっすぐ」の意味。

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洛中に入ると一気に現れる町家郡。
洛外にはこういうものは一切ありません。昭和の住宅地ばかり。
右が江戸の町家(規制があったので二階が低い)
左が明治の町家(規制が緩んだ)

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御土居の出入口から南に少し行ったところにある神社。
木々が周囲を囲んでいて、ひっそりとした雰囲気ですが、江戸の古地図にも載るくらい古い神社。こちらは旧道にそった表側の入口。

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こちらは新道に沿った裏側の入口。
こちらの出来たのは昭和というのがわかる一枚。
皇紀」と書かれていて、昭和の時代に使われた神武天皇が即位した年を元年とする紀年法。それが記された道標です。

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こちらは、拝殿。
航空安全の神様になったのは、現代で、八咫烏が祀られているため。

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さて、御土居に戻ってきました。
こちらの塀の土台部分。よく見ると台形になってますよね。
この塀が御土居の上に立っている証拠でございます。

あと、こちらの御土居マップを航空写真モードで見ていただくとわかるのですが、
御土居の北辺は少し斜めに走っているので、その辺りの家は、御土居に沿って、方位に対して斜めに建っているのです。

御土居自体はなくなっても、御土居の存在を感じることができる。
そんな街歩きでございました。

次は、史蹟の御土居
地域密着というか、さり気なく残っているというか、という場所です。