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御土居の上の御土居餅──まいまい京都@御土居その7

御土居シリーズ第7弾。
今回とあと1回でようやくシリーズ完結の予定です。
(前回まではこちら。その1その2その3その4その5その6

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プライズの大宮御土居から歩くこと数分。
大宮御土居の西側にある道です。
左の家は、石垣の上に玄関があるのに対して、右の家は、地面に玄関があるのがわかるでしょうか。左が元御土居の上に立っている家なのです。
相変わらず、昔の地形と現在の住宅構造の関係は面白い。

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てなわけで、鷹峯街道に抜けまして、おまちかねのおやつタイム。
御土居餅が有名な光悦堂さんです。
この日も買い求める観光客がいっぱいでした。

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お店のすぐ目の前にあるのが、鷹峯御土居
大宮御土居と同じく、フェンスで囲まれているのですが、ここのカギを持っていらっしゃるのが、さきほどの光悦堂さん。

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てなわけで、カギをお借りして中へ。
(前回のサプライズと違って、こちらは本来の旅のルートでございます)

この辺りは、御土居の最北西部。
写真の奥がちょうど北西の曲がり角に当たります。

さて、この御土居の上に上りまして、

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御土居餅をいただきましょう。
御土居の形を模しているらしい。きな粉は御土居の土をイメージしているらしい。
餅の間からちらりと見えるのは、まるままの小豆。中は粒あんです。
もっちりとおいしくてペロリと平らげてしまいました。

御土居の上で食べると、また格別(?)ですね。

光悦堂さんはそのほかの和菓子もおいしいので、お土産にもおススメです。
実家暮らし時代は、桜餅などの季節の和菓子だけ食べたことがありました。
なんで、御土居餅食べてなかったんやろう……。

 

腹ごしらえも済んだことで、もう少し鷹峯街道周辺を歩いていきましょう。