美味しく飲もうよ──まいまい京都 珈琲講座その3
さて、今回はようやく実践的知識編です。
(前回まではこちら。その1。その2。)
こんな感じでドリップする方法です。
まず用意する珈琲豆。
実は炒りたてよりも、炒って、24時間経ったモノの方が香りがいいそうです。
きちんとはかって、フィルターにセット。
ブレンドコーヒーは紙フィルターがオススメ。不純物を取ってくれます。
逆に、豆の味を余すところなく楽しむなら、ステンレスフィルターがいいらしい。
お湯の温度は、沸騰してから少し冷まして、85度~95度。
珈琲用のポットがない方は、急須を使うのがオススメです。
たしかに、先の尖り方が似てる(笑)
そんなわけで、淹れ方を動画に撮りました。
まずは中央から外側に向かってお湯を一回し。
豆全体にお湯が被るくらいをかけていきます。
で、しばらく蒸らす。
20~30秒経ったら、2回目のお湯を落とします。
2回目も真ん中から外へ。
外から中へという手順も伝わってるみたいですが、外側からお湯を入れると、お湯が豆にあたらずにフィルターから落ちてしまうので、あまり抽出されないもよう。
お湯を入れてからあまり放置すると、豆の中に穴が空いてしまうことがありますが、そうなる前に次のお湯を足しましょう。それも、珈琲が抽出されずに落ちてしまいますよ。
少し多めのお湯を入れて、抽出済みの珈琲が良い分量になったら、フィルターを外します。残りは落ちるがまま受け皿か何かに。
てなわけで、おいしい珈琲のできあがりです。
ちょっとした心がけでおいしい珈琲に仕上がりますね。
個人的に急須が目から鱗だったので嬉しいです(笑)
次はもう一回豆知識行ってみるかな。