話し上手になるために意識すべきこと
- 作者: 野村絵理奈
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2011/08/18
- メディア: 単行本
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本日この本読了しました。
で、今すぐ実行できそうなないようがあったので、
【話し手として意識すべきこと】を3つご紹介。
1.脳の空白を利用する
スピーチの最初に「理由は3つあります」等の枕詞をつけると、人間は頭のなかに3つの空箱を用意するものらしい。話し手からそのセリフを聞いた場面を想像してみてください。実感出来ません?
同じように、「話す内容は、効果、欠点、メンテナンスについてです」と、ラベリングして言うと、そのラベル名の空箱を頭に用意するみたい。
日常会話でも、長い話を語るときは、こんなふうに、脳の中に空箱を作ってもらえば伝わりやすいのかもですね。
2.聞き手には手取り足取り
当然といえば、当然なのですが、聞き手にとって、話し手が話す内容は初めて聞くこと(一部前情報持ってたりする場合もあるかもですが)
手取り足取り優しく、微に入り細に入り話すぐらいでちょうどいいのです。
本当に話が上手い人は、難しい内容を誰にでもわかりやすい言葉で伝えるもの、だと私は思ってます。聞き手に手取り足取り伝えるのは、これに通じるものがあると思うのです。
目指したい……(ぼそり)
3.その道のプロだって練習する
すばらしいスピーチで有名なジョブズ氏。彼もスピーチ前にはものすごく細かいところまで練習するそうで。プロ中のプロですら、そんなに練習するのだから、素人ペーペーの私達が練習しなくて失敗するのは当然ですね。
わたくしごとながら、7月頭に英検準1級の面接をセカンドトライの予定です。それも自信が持てるくらいに練習しないとな、と改めて思った次第です。
練習してないから、自信がない。自信がないから、緊張する。
胸にグサッと来る方もいらっしゃいます? 私もその一人なので、互いに頭に刻み込みましょう。
3つとも単純な意識の問題だと思うのですが、話し上手への第一歩に大事なものだと思います。私も今日から実践。実践。