コンフォート・ゾーンと夢の実現
梅雨があけまして、あっついです。だれてます。
やる気の急降下です。
そんな中でも、コンフォート・ゾーンを上手く再設定出来ればやる気アップできそうな気がします。(今回は書評記事ですよ)
- 作者: 苫米地英人
- 出版社/メーカー: マキノ出版
- 発売日: 2008/09/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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コンフォート・ゾーンとは何かというと、ちょっと今回読んだ本を参照します。
コンフォート・ゾーンは、あなたが肉体的、心理的に、気楽にしていられる領域のことです。(L.26)
人間の体温調節やらをしてくれるホメオスタシスの脳情報版みたいなものらしい、脳科学的に言うと。
体温が上がれば、体は勝手に体温を下げようと汗を出したりします。それと同じように、コンフォート・ゾーンをはみだすと、ゾーンの中に戻ろうと脳が無意識に動くとのこと。
例えば、テストの点数が「30~60点」をコンフォート・ゾーンにしている人が、100点満点を取ると、帳尻を合わせるように、次のテストでは、10点とか取ってしまうらしい。(ほんとなのだろうか……)
ようするに、コンフォート・ゾーンの設定が低いままだと、いつまでたっても成長しないよ。
意識的に、コンフォート・ゾーンを引き上げて、無謀な夢を実現させようよ、というのが本の趣旨。
下に、超カンタンにその方法を書いていっちゃいます。
詳細は、本を読んでね(笑)
1.叶いそうもないような夢を暫定的に設定する
(期間と内容)
叶いそうもないくらいがちょうどいいらしい。
例で上がっていたのは、「5年後に社長になる」でした。
平社員が社長になろうと思ったら5年はしんどいよね。
でも、それぐらいの方が「夢」にはふさわしい。だって、「目標」じゃなくて、夢ですもの。
あと、暫定的でいい。いろいろやってたら、見えなかったものも見えてくるから夢は変わる。
2.その夢を叶えるためには、今自分がどうなっていなければいけないのか、想像する。
これまた本編中の例。「5年後社長になるなら、今は部長になっていなければならない」
で、ここで部長として働いている自分の姿を想像する。もう、そっちのほうが現実じゃね?ってぐらいのリアル感で想像する。
そしたら、想像が脳内ではリアルになって、コンフォート・ゾーンが脳内の想像の地点に置き換わる。
そこまで行けばこちらのもの。あとは、コンフォート・ゾーンが勝手に現実と想像の差分を埋めようとしてくれる。埋めるための、手段をなんの苦もなく実行できるようにしてくれる。
3.夢を潰そうとする意見に反論する
この方法の最大の敵は他人です。
「そんな夢無理だよ」「どうやってそんなだいそれたこと実現するの?」というように、夢を妨げるような発言をしてしまうのが、人間というものだそうで。
対策は、1.徹底的に言われそうな反論に対する反論を考えておくこと。2.夢を口外しないこと。
まぁ、独り占めはよくないので、上手いことコンフォート・ゾーンの話は他人にしてあげたらいいのかもね。
あと、私は絶対に、誰かがこれしたい!こうなる!と言ったら、それを応援するようにしよう、と心に誓いました。
私は絶対に邪魔をしない。そんなの嫌だ。
そんな感じで、私も今、暫定夢作成から鋭意がんばっております。
だらけた人生におさらばして、新しい人生つかむんだい!