ブラックブラックうるさいので、ぐだぐだ考えてみた
最近、やたらと「ブラック」という単語を目にするようになった。
ワタミの過労死あたりからかなぁ、世間的にものすごく言われるようになってきたのは。
この3日ほどで、2件もブラック関係で気になる記事を発見しました。
就活:/19 ホンネで再出発 「からめ捕られるな」 /東京- 毎日jp
「残業は無能の証拠?」 部下を奴隷化するブラック上司:日経ビジネスオンライン
1つめの記事とか、本当に誰が見てもブラックですよね、些細なミスで殴られるとか。2つめは、会社はブラックじゃなくても、上司が、という話。
あんまりにもブラックブラックうるさいので、ちょっと私なりに考えてみました。
正直、ブラック企業なんて、最近、定義されて、ネットとかで表に出るようになったってだけで、昔から存在はしたんではなかろうか。
昔は、「シゴキ」とか「制裁」とか上下関係も今より厳しかったし、上が下をこき使うのは当たり前。しごかれて磨かれていく、みたいな風潮もあったと思う。
20代の若輩者なので、実際を体験したことはないけど。
まぁ、景気が悪いから、悪化している感も否めない。
景気よくて売り上げよければ、社員を搾取する必要性は、景気悪い時よりは下がるわけで。
あとは、体罰NGで育ってきた世代が社会人になったから、上の人らとギャップが出来たってものあると思います。学校でもゆるゆるやってきたのに、急に会社入ってしごかれたら、ブラックだと思うよ、さすがに。
ただこれだけは言える。
本人の見る目がないのが、一番問題。
外面はいい会社はありますが、調べりゃわからんことはないでしょう、このネット時代。とにかく就職したいとか、自分なら大丈夫とかいう変な過信とかが、ブラック企業に就職する人間を増やしているような気がする。
それと、
ブラックでもやめない人。
ちょっと前にホリエモンが同じようなこと言って叩かれていたのが、記憶に新しい。
体壊して、人生棒に振ってもいいなら、強くは言いませんが、死ぬまで働くとかさすがにちょっと異常。
日本人の基質として、コツコツ頑張る。上下関係を大事にする。頑張れない奴は恥、みたいなものが、どれだけグローバル化してもやっぱりあって、プラス面だけみるなら、別に残ってたっていいんですけど、マイナス面が全面に出てる今日このごろはよろしくないですね。
とはいえ、すぐにそれがすっかり解決とはいかないと思うので、
・見る目
・強い意思
こんなものを鍛えつつ、自衛する以外に、今ん所はなさそうですね。
一度きりの人生。仕事に殺されないようにしたいもんです。
余談:
見切り発車で書いたら、だいぶぐだぐだした……。
意見発信系は、ある程度まとめてから書かないとダメですね、反省。